佐藤 功
この度、横手産業支援センターの清算に当って、横手市の政策の失敗であるので 税より 9,270万円を補助金として拠出し、清算しようとする市長の提案であります。
横手市戦略ビジョンを策定し、その政策の一環として横手市が五百万円を出資し、株式会社横手産業支援センターを立ち上げました。産業を支援し、雇用を創出していくという政策は、横手市の永遠の課題であり、大事な政策で、今後も続けていかなければならないと思っております。
しかし、産業支援センターの失敗は政策の失敗ではありません。横手産業支援センターの出発時点では0からのスタートであった事を市長の提案理由の中でも認めています。だとすれば簡単にいえば、1〜2tの製品の在庫があれば後は消費者の注文がありしだい生産しておれば、このような事態には至らないで済んだはずです。
注文もない、そして売れる見込みのない発芽玄米を1日4t、月産80tを生産委託し、無制限に近い発注をした事が主な原因であります。これは政策の失敗ではなく、経営者の放漫経営の結果です。この際、世の中で通常行われている株式会社の清算をすべきであります。
提案のようなお金があるとすれば 人口減が重大な問題になっている今、多額のお金が掛かるといわれている不妊治療で困っている人や、お産や高齢者福祉にもっと公的資金を出すべきであります。
以上のような理由を以って、税より9,270万円を補助金として拠出する本提案に対する反対討論といたします。